この記事では、赤ちゃんのファーストシューズの選び方について紹介します。
赤ちゃんの大切な足を守るためには、正しいシューズ選びが重要です。
ですが、ファーストシューズには色々な種類があって、価格帯もさまざま。
いつ、どこで、どんな靴を選べばいいのか悩む…
そんな方に向けて、ファーストシューズを用意する時期や確認すべきポイントをまとめました。
ファーストシューズの選び方に不安がある方は参考にしてください。
ファーストシューズはいつから履く?
赤ちゃんが初めて履くファーストシューズは、いつ用意すべきでしょうか?
ファーストシューズの購入時期は自分で10~20歩くらい歩けるようになってからが目安です。
歩き始める前に用意すると、すぐにサイズアウトしてしまいます。
1歳前後に歩き始める赤ちゃんが多いですが、この時期は足が大きくなるのも早いです。歩き始めると、足の指で地面を押せるようになるので、足の指が伸びる時期だからです。
つかまり立ちや伝い歩きを始めたら、ファーストシューズを意識し始めるパパママが多いですが、そこまで焦らなくても大丈夫!赤ちゃんが自力で歩けるようになったら購入しましょう。
ファーストシューズの選び方
赤ちゃんのくつは可愛いものがたくさんあるので、デザインで選んでしまいがち。ですが、赤ちゃんの足の健康のためにも、機能性の確認が大切です。
ファーストシューズを選ぶ際は以下のポイントをチェックしましょう。
- ハイカット
- かかとの芯がしっかりしたもの
- 土台が硬く、指先部分は柔らかいもの
- つま先部分がやや上を向いているもの
- 履かせやすく調整しやすいもの:マジックテープ2つがおすすめ
順番に詳しく説明します。
ハイカット
赤ちゃんの足はまだまだ未発達です。足首回りも柔らかいので、怪我しないためにも足全体をホールドできるハイカットのタイプを選びましょう。
でもハイカットって履かせにくくないの…?
履かせにくいということで、ハイカットを避けてしまうパパママもいると思います。ですが、履き口がガバっと大きく開く、履かせやすいシューズもあります。抱っこしたまま片手でも履かせられるハイカットシューズを選ぶとストレスが少ないです。
かかとの芯がしっかりしたもの
子どもの靴は、かかとに硬い芯が入っているものを選ぶのがおすすめ。かかと部分を指で押したときに簡単に曲がってしまうものはNGです。
でも、かかと部分が柔らかい方が履かせやすそう…
そう思うかもしれませんが、赤ちゃんのかかとの骨はまだ小さく、筋力も弱いです。
柔らかすぎるとかかとがぐらつき、骨格を支えられません。O脚、X脚の原因となる場合もあるので、しっかりサポートできるものを選びましょう。
アカチャンホンポに置いてあるファーストシューズを全てチェックしましたが、1,000~2,000円台のくつは全部柔らかかったです…。
土台が硬く、足指の部分は柔らかいもの
土台が硬く、指先部分は柔らかいものが最適です。
シューズを反らせたときの靴底の曲がり具合を確認しましょう。
くつ全体が反ってしまうものは土台の硬さが足りません。
足指の付け根部分で柔らかく曲がるシューズを選びましょう。
つま先部分がやや上を向いているもの
3~4歳頃までは土踏まずができておらず、かかとの骨が未発達なので、歩き方がよちよち歩きになります。
この時期は、つま先が少し上を向いているシューズが、つまづきにくくておすすめです。
つま先が少し上がっているシューズだと、歩く時に足の蹴りだしがスムーズに行えます。
履かせやすく調整しやすいもの:マジックテープがおすすめ
マジックテープで固定できるものを選びましょう。
履き口がガバっと大きく開くものを選ぶと履かせやすいです。
マジックテープが1つのタイプもありますが、2つ以上のマジックテープで調整できるシューズの方が足のサイズに合わせて調整しやすいです。
【注意点】くつのお下がりは避けよう
子どもが小さい時期は物入りなので、お下がりやメルカリなどのフリマサイトは強い味方ですよね。
私も子どもの服はお下がりやメルカリに助けられています。
ただし、靴のお下がりはおすすめできません。前に履いていた子どもの足の形や歩き方の癖が移ってしまう可能性があるためです。
出費が痛いところですが、変な癖がつかないように、くつだけは新品を買うことに決めました!
ベビーシューズのサイズの測り方
中敷きを使ってサイズを確認
ファーストシューズのサイズは12cmが目安です。
ですが、サイズは赤ちゃんそれぞれなので、しっかりと測定しましょう。
プロに測定してもらうのが一番ですが、家の近くに子どもの足や靴について詳しい知識を持っているお店がない場合もありますよね。
そんな場合は、くつの中敷きを使ってサイズを確認するのが一番簡単です!
中敷きを取り出して、赤ちゃんの足に当ててみましょう。先端まで1㎝の余裕があるものが適正サイズです。
すぐに大きくなるからと大きすぎるものを選ぶのはNG!
ジャストサイズを履かせよう。
買い替えの目安は3ヶ月
3歳くらいまでは、半年で0.5cm~1cmほど成長すると言われています。ファーストシューズは3ヶ月~半年でサイズアウトすることが多いです。
サイズが合わないくつを履き続けないように、3ヶ月ごとに足のサイズを確認しましょう。
中敷きと足のサイズを比べて、先端との隙間が0.5cmを切っていたら買い替えの時期です。
おすすめのファーストシューズ
上記のポイントを満たすシューズを探してきたので、私が確認した中での最適解をご紹介しておきます。
機能で選ぶならアシックスのスクスク
チェックポイントをすべて満たしたのは、アシックスのスクスクでした。
機能性でファーストシューズを選ぶなら、アシックスが間違いないです。
色やデザインが複数ありますが、どれも注意ポイントをクリアしていました◎
店舗だと6,000円ほどで販売されていましたが、ネットだともう少し安く購入できます。
次点はイフミー
もう少し予算を下げたいという場合はイフミーのファーストシューズがおすすめ。
アシックスのスクスクよりもマイナスに感じたのは以下の点。
- かかとの芯がやや柔らかい
- マジックテープが1つ
アシックスのスクスクに比べて幅広なので、アシックスだと幅が狭い赤ちゃんにはイフミーがおすすめです。
Prime Try Before You Buyを使って家で試せる
AmazonサービスのPrime Try Before You Buyを使って、家で試着するのもおすすめ!
2024年6月現在、アシックスのスクスクも対象になっています。(後から気がつきました…)
自宅でファーストシューズが試着できるのはありがたい!
我が家ではファーストシューズは実店舗(アカチャンホンポ)で購入しましたが、1歳児のキゲンを取りながらサイズを測って試着させるのはまあまあ大変。
家族みんなで買い物にいくのも思い出になりましたが、効率を優先したい方は、Prime Try Before You Buyが便利です。
- 7日間無料で試着できる
- 色違いやサイズ違いをまとめて頼める
- 家でゆっくり試せる
ネットで購入する方が1,000円ほど安いのもうれしいポイント
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まとめ
この記事では、ファーストシューズの選び方やサイズの確認方法、おすすめの商品について紹介しました。
- ハイカット
- かかとの芯がしっかりしたもの
- 土台が硬く、指先部分は柔らかいもの
- つま先部分がやや上を向いているもの
- 履かせやすく調整しやすいもの:マジックテープ2つがおすすめ
歩き始めた赤ちゃんの足を守るために、最適な一足を用意してあげましょう。
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