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【子連れ海外旅行】10ヶ月児と行く中国旅行!おすすめ持ち物・飛行機での過ごし方

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先日、生後0歳10ヶ月の赤ちゃんを連れて15日間の海外旅行に行ってきました。

  • 赤ちゃんを連れての海外旅行を不安に感じている方
  • 離乳食やベビーカーなどの持ち物をどうしようか迷っている方
  • 赤ちゃん連れでの飛行機内での過ごし方のコツを知りたい方

そんな方に向けて、私が実際に海外旅行に行って必要だったアイテム気を付けるべき点をまとめました。

私自身、赤ちゃん連れで海外に行くのが不安で、赤ちゃん連れで海外を飛び回っている複数人の友人にアドバイスをもらいながら準備を進めました。赤ちゃん連れで海外に行こうか迷っている方や、不安に思っている方のお役に立てる情報になれば幸いです。

目次

海外旅行の概要

「赤ちゃんを連れての海外旅行」と一言で言っても、行先や日程、赤ちゃんの月齢によっても変わってくる部分が多いかと思います。
今回私たちが行った海外旅行の概要を記載しておきます。

旅の概要
  • 行先:中国の東莞(深圳空港からタクシーで1時間強)
  • フライト時間:5時間ほど
  • 宿泊数:14泊
  • 同伴:夫と0歳10ヶ月の赤ちゃんと3人

実は、旅行と言っても、夫の中国出張にくっついて行った形です。
なので、平日はホテルの周辺を散策する形ののんびりステイでした。

赤ちゃん連れ旅行に持って行ってよかったアイテム

日数分のおむつ・おしりふきを持っていこう

赤ちゃんの衛生用品は日数分持っていくのがオススメです。オムツはかさばりはするものの、重たいものではないので、スーツケースに入るのであれば、少し余裕をもって持参するのが良いです。

もちろん、中国にも赤ちゃんがいるので、現地で購入することも可能ですが、以下のような難点があります。

  • 現地のものは肌触りがゴワゴワしている
  • 日本のように取り扱っているお店が多くなく(私たちが滞在していた場所では大きいスーパーでしか取り扱いがなく)、ホテルから徒歩圏内で購入できない
  • 日本製のオムツもあるが、日本の価格の倍以上する

滞在する場所によると思いますが、徒歩圏内にオムツが売っているお店が見つけられなかったのは想定外でした。
中国人の友人曰く、「ネット通販が発達しているので、みんな困ってない」とのこと。日本もネットで買えるけど、街中にドラッグストアがたくさんあって、どこでも買えますよね…?ちょっと謎でした。

私は、ちょうど足りるようにオムツを持参しましたが、環境の変化もあってか、普段よりお腹がゆるくなっておむつ替えの頻度が増え、結局足りず(泣)、中国の通販サイトで購入しました。
ネット通販は、日本製の商品の取り扱いもあって便利ですが、登録の手間もかかり、倍くらいの値段でした。

中国の通販サイトで購入したオムツ
中国で購入したメリーズパンツのオムツ
ままこと

サイズを迷ったり、少ない個数単位での販売がなかったりする場合もあるので、できれば日数分のオムツを持参することをオススメします!

離乳食・おやつ

中国旅行に持参した離乳食

離乳食が始まっている場合、離乳食をどうするのかは悩むポイントですよね。
3回食に進んでいてかつ長く滞在する場合、全部レトルトの離乳食を持っていこうとすると、かなりの量になります。

私は全食分は持参せず、日数×1個分、パウチタイプの離乳食を持参。これがちょうど良かったです!

我が家ではBLWという手法の離乳食を進めていたので、基本的には大人が食べる料理から、食べられるものを取り分けて与えることにしました。

中国の朝食バイキングでBLW

ホテルの朝食ビュッフェは、パンやオムレツ、フルーツやサラダがあり、アレルギーがなければ取り分けられるものが多いです。また、中国では朝食にお粥を食べる習慣があるので、ホテルの朝食でもお粥が置いてあることが多いのも嬉しいポイントでした。

中国の朝食バイキングに置かれていたお粥
朝食バイキングには、オートミール、豆乳、お粥がありました
ままこと

ホテルでどんな朝食が出るのか、現地で食べられそうなものがあるか、確認できるようなら、しておくのがベストです!

一方で、現地のレストランでは油が多かったり、取り分けづらいと感じることもありました。夕食はBLWをお休みして持参したパウチの離乳食を与えることが多かったです。

また、パウチの離乳食を持参したことで、「旅行中お腹がゆるくなった時は日本から持参した離乳食をあげられる」と思えるのは気が楽でした。

カトラリー類は普段使い慣れているものを持参

カトラリーやマグなどは普段使っていて慣れているものを持参しました。

ままこと

基本的には、ホテルの洗面所で自分で洗うことになるので、衛生面が気になる場合は、使い捨てのスプーンを使うのもオススメです。(環境にはやさしくないですが)

また、お湯を入れて作るタイプのお粥を作るとき、使い捨ての紙コップが役に立ちました。

日焼け対策グッズを用意しよう

サイズの合う帽子やベビー向けの日焼け止めクリームなどは、旅先で探しにくいので、日焼け対策グッズは忘れずに持参しましょう。

  • 帽子
  • 日焼け止め
  • 薄手の布

日焼け止めは、虫よけの成分も入っているALOBABYのスプレータイプの日焼け止めが重宝しました。
蚊が気になったので、外出前にこれ1本でサッと日焼け止め&虫よけ対策ができるのが便利でした。
ただし、ビーチなどがっつり日を浴びる場合は、しっかり塗れるクリームタイプをオススメします!

ベビーカーで散策する場合、赤ちゃんの足もとがむき出しになりがちです。旅行時に限りませんが、足もとにおくるみやタオルなどの薄手の布をかけてあげると、日焼け・虫刺され対策になるので、オススメです。

日よけ・蚊よけのブランケット

レジャーシートは何かと役に立った

  • ホテルの部屋でご飯を食べる際の食べこぼし対策
  • 機内でハイハイやたっちをさせたい時

そんな時にレジャーシートが重宝しました。

BLWにレジャーシートがおすすめ

今後、子どもがいればピクニックする機会や遠足で使う場面が必ずあるので、1つ持っておいて損はないです。

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ベビーカーの持参は行き先と同伴者次第で決めよう

個人的には、ベビーカーがあってよかったです!外食する際にベビーチェアがない場合も、ベビーカーに座っておいてもらえば良いので簡単です。

ただ、海外は日本みたいに道が整っている国ばかりではない、ということは頭に入れておきましょう。
我が家はエアバギーを利用しているのですが、タイヤが大きく丈夫なので、多少の段差があってもビクともしませんでした。
ベビーカー自体が重いので、階段を登らなきゃいけない場面があるとかなり辛いですが…。

赤ちゃんと中国の街中を散歩

大人1人と赤ちゃんで海外旅行に行く場合は、抱っこ紐で済ませてしまった方が楽かもしれません。ホテルチェックイン後は問題ないと思いますが、ベビーカーとスーツケースを押して歩くのは至難の業です。

また、遺跡などに行きたい場合は、バリアフリーが整っていないことが多いです。
その場合、初めから抱っこ紐で行ってしまった方が便利です。

中国旅行の事前準備

パスポートとVISAを準備する

パスポートはもちろん必要ですが、中国に旅行に行くにはそれに加えてVISAも必要です。(2024年5月現在)

VISAの申請・受け取りのためには、平日に中国ビザ申請サービスセンターに行く必要があります。
申請した日から4営業日かかります。観光ビザの申請には、往復航空券とホテルの予約が必要となります。余裕をもって申請しましょう。

ままこと

旅程が決まっていない場合は、キャンセル無料のホテルを仮予約して申請しても大丈夫です。

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ホテルでベビーカーを借りられるか確認

ホテルのベビーベッド

ホテルの予約を行うときは、ベビーベッドを借りられるか確認しましょう。

普段添い寝派だとベビーベッドで寝てくれない場合も多いです。その場合は、ベッドが高くないか、転落防止策が取れるかどうか確認しましょう。

ままこと

私の場合、ベビーベッドを借りたものの、添い寝派の娘はここでは眠ってくれず…。私と夫で挟む形で寝ることにしました。

WifiルーターよりSIMが便利

中国で使えるsimカード

中国でも、ホテルや街中でフリーWifiがありますが、規制がかかっていて、GoogleやLINE、X(旧Twitter)、Facebook、YouTube、Instagramなどは閲覧できません。

中国でもGoogleやSNSを使用するためには、ポケットWifiやSIMカードなどを利用する必要があります。
私のオススメはSIMカード(またはeSIM)を利用することです。

理由はポケットWifiをレンタルするよりSIMカードを利用する方が断然安いからです。
私がAmazonで購入したSIMカードは、12GBで1,900円(30日間有効)。一方、ポケットWifiをレンタルすると、1日1,000~2,000円かかります
旅行期間が長くなればなるほど、費用の差は大きくなるので、長期間の旅行ほどSIMカードのコスパの良さが際立ちます。

今回の旅行で私は下記のプリペイドSIMカードを、夫は会社支給のポケットWifiを利用していましたが、通信もSIMの方が安定していて速度も速かったです。

また、私は楽天モバイルを利用しているので、追加料金や追加設定なしで2GB分のデータ通信が可能でした。2泊3日程度の海外旅行であれば、これだけでも十分事足りるでしょう。

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保険には必ず加入しよう

海外旅行の保険に忘れずに加入しておきましょう。

クレジットカードに付帯している保険がある場合も、本人だけでなく一緒に行く家族の分もカバーしてくれるのかどうか、保証額が足りるかどうか、しっかり確認しましょう。

また、電話で日本語のサポートが受けられるかどうか

赤ちゃん連れでの飛行機の過ごし方とコツ

海外旅行をする上で最大の難関が飛行機での過ごし方でしょう。飛行機さえクリアできれば大丈夫!と言えます。
機内でなるべく平穏に過ごすためのコツをご紹介します。

事前にバシネットを予約しよう

赤ちゃんはバシネット(機内で取り付けられる簡易型ベビーベッド)が利用できます。バシネットが取り付けられる席は限られていて時期によっては競争が激しいようです。航空券を予約したら、早めにバシネットを予約しましょう
私が利用したANAの場合、出発の48時間前までに電話での予約が必要でした。そして、電話がつながるまでに90分程かかりました…。(改善してほしい。泣 ANAさんお願いします…!)

また、バシネットには体重制限があります。ANAの場合は10kg以下の赤ちゃんが使用することができます。
チェックインの際に体重を聞かれるので、事前に体重を確認しておきましょう。

年齢制限は2歳までと記載がありますが、バシネットはそんなに大きいものではないので、10ヶ月の娘でも結構ぎりぎりだなという印象。ずりばいやハイハイが始まった赤ちゃんだと、なかなかバシネットでは寝てくれないことも多いです。
娘も結局バシネットでは寝ませんでした(汗)

ただ、寝なさそうな場合でもバシネットは予約しておくのがオススメです
なぜなら、バシネットが取り付けられる席は最前列のため、足元のスペースが広いんです。授乳したり、食事をあげる際に動きやすくて快適でした。

注意点としては、離陸してから安定飛行するまでの30分~1時間程はバシネットの利用ができないことです。
着陸準備に入る際も、シートベルトサインが出る前に片付けられてしまいます。
なので、4時間未満など短時間の飛行の場合は、バシネットを取り付けなくても良いかなと思います。取り付けたり外したりでバタバタしてしまう可能性があります。

ベビーミールを予約する

ANAでは、航空券を予約する際に一緒にベビーミール(BBML)の予約ができます。自分で持参せずに温かいベビーミールを用意してくれるのでとても便利です。

日本から出発する際のベビーミールは以下の内容でした。

ANAのベビーミール(BBML)
画像はANA公式サイトより引用

中国から日本に帰ってくる便のベビーミールは以下の内容で、日本のものと比べてボリューミーでした。
ただ、帰りの便は夜便を利用したためか、娘はぐっすり寝ていたので、こちらは手つかずのまま。内容的に持ち帰れないものなので、ちょっともったいなかったです。

ANAベビーミール(中国発便)
ANAベビーミール(中国発便)

LCCの場合は、ベビーミールがついていない場合もあるので、注意が必要です。その場合は忘れずにパウチの離乳食を持参しましょう。

窓側と通路側はどちらがオススメ?

今回私は、赤ちゃんが泣いたときにサッと立てるように通路側から2席を予約しました。ただ、結果的には窓側を予約すればよかったと思いました。理由は、通路側だと、人通りがあるので、授乳するのに気になるからです。
また、人通りがあると赤ちゃんが起きやすいです。

逆にミルクの場合は、CAさんにお湯を頼んだりしやすい通路側の席の方が便利だと思います。

また、今回利用した便では、バシネットがやや窓側寄りに取り付けられていた(飛行機の機種に寄ります)ので、窓側の乗客の方にかなり気を使いました。
それもあって、帰りの飛行機では、バシネットの取り付けは行いませんでした。

ままこと

母乳の場合は窓側の方が気を使わないかも!
そして、バシネットを予約する際は、バシネットが窓寄りか通路寄りか確認しよう!

ベビーカーを預けるときの確認事項

ほとんどの航空会社で、ベビーカーは無料で預けることができます

さらに、航空会社によっては、ベビーカーを預けるタイミングを選ぶことができます
ANAでは、チェックイン時にベビーカーを預かってもらえますが、直前までベビーカーを利用したい場合は、チェックイン時にはまだ預けず、搭乗直前に搭乗口付近でベビーカーを預けることが可能です。
また、降りる際も、シップサイド(飛行機を降りた直後)での受け取りが可能です。

ただし、ベビーカーの預け入れ・受け取りタイミングについては、こちらから申し出ないと確認されないことが多いです。
「ベビーカーは手荷物と一緒に受け取るものだと思っていたら、シップサイドでの受け取りで、戻る羽目になった!」という声もあったので、チェックイン時にどこで受け取ることになるのかしっかり確認しておきましょう。

ままこと

空港ではベビーカーの貸し出しもありっますが、個人的には使い慣れているベビーカーが長く使えるよう、シップサイドでの預け入れ・受け取りがオススメです。

搭乗前に赤ちゃんの体力を発散させておく

飛行機に乗る前に赤ちゃんが動けるスペースがあれば、存分に身体を動かしてもらいましょう。
飛行機に搭乗すると、基本的にはずっと席の狭いスペースで過ごすことになります。赤ちゃんは同じ場所でじっとしておくのが苦手です。搭乗前にできるだけ赤ちゃんの体力を発散させてあげて、飛行機の中では眠るように仕向けましょう。(とは言え、毎度そう簡単に上手くいくとは限りませんが…)

空港内にキッズスペースがある場合は是非活用しましょう。
羽田空港国際線ターミナルには、キッズスペースが2カ所あり、赤ちゃんがハイハイできるようになっていました。

羽田空港のキッズスペース

耳抜きや離着陸時のポイント

赤ちゃんは自分では耳抜きができません。なので、授乳おしゃぶりなどで耳抜きができるようにサポートしてあげる必要があります。
母乳の場合は授乳ケープなどサッと隠せるものを。ミルクの場合は、粉ミルクや哺乳瓶などのセットをお忘れなく。

オススメは離陸する直前に授乳を開始すること。ちょうど気圧が変わるときに授乳で耳抜きができ、上手くいくとこのまま寝てくれます。

また、もし便を選べるのであれば、夜便がオススメです。夜便だと赤ちゃんが寝てくれることが多いです。
寝ている場合は耳抜きも自然にできるそうで、わざわざ起こさなくてもいいようです。

【子連れ海外旅行】いつ行く?おすすめの月齢はある?

歩き出して自我が出てくる1~2歳児との旅行が一番大変という声をよく聞くので、結果的にこの時期に海外旅行に行けて良かったなと思います。月齢6ヶ月~1歳位は旅行がしやすい時期と言われます。

10ヶ月の娘との海外旅行で大変だと思ったのは、以下のような点。

  • バシネットで寝てくれない(6ヶ月位までの方が動きが大人しい)
  • 3回食が始まり、全部パウチの離乳食にしようと思うと荷物が大量になる
  • ホテルのトイレットペーパーをひたすら引き出す(トイレットペーパーは手が届かない場所に移動)

もう少し小さい方が楽だったかも?と思うこともありました。
ただ、もう少し月齢が低い場合、

  • 6ヶ月頃までは毎月なにかと予防接種がある
  • 授乳間隔も短め
  • 試せていない食材が多く、アレルギーの心配がある

などなど、それはそれで心配は尽きないと思います。

また、仕事の都合もあって、いつでも行けるという訳ではないですよね。
結局、行けるときに行こう!というのが私の結論です。

ままこと

海外旅行は思い切って行けるタイミングで行ってしまおう!

まとめ

10ヶ月の赤ちゃんとの15日間の中国旅行の経験をもとに旅行に必要な荷物や事前に確認・準備すべきことについてまとめました。

もう一度持って行くことをオススメする持ち物について記載します。

  • 日数分のおむつ・おしりふき
  • 離乳食・おやつ
  • カトラリー類
  • 授乳グッズ・おしゃぶり
  • 日焼け・虫よけグッズ
  • 薄手の布
  • レジャーシート
  • ベビーカー

ミルクの場合は、消毒グッズなどもお忘れなく。友人は使い捨ての哺乳瓶をオススメしていました。

VISAの申請は面倒だし、赤ちゃんの荷物は大量で、行くのを躊躇することもありましたが、実際行ってしまえば、中国の様子を知ったり中国人の現地ママと通訳アプリを介して会話できて、とても楽しかったです。

赤ちゃんがいるから…と諦めるのではなく、機会があれば、思い切って旅行してみることをオススメしたいです!

ままこと

何か質問があれば、コメントやX(旧Twitter)でお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

神奈川在住30代OL。不妊治療を経て2023年6月に第一子出産。現在育休中。
試行錯誤の妊娠・出産・子育てを残しておきたくてブログを始めました。
ホットクックで頑張らない離乳食・ゆるBLW/お家エクササイズ/たまに観劇と美術館巡りも。

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