現在妊娠中の方、産休中にしたいことはありますか?
したいことリストを作っていますか?
妊娠中にやりたいことリストを作っていましたが、産休が明けた今になって見返すと、「やっておいてよかったなぁ」と「これもやっておけばよかった」が混在しています!
妊娠出産は人それぞれ。ライフスタイルや好みも人それぞれ。なので、そのまま役に立つかどうかは分かりませんが、妊娠中・産休中にしたいことを考える際のヒントになれば嬉しいなと思い、振り返ってみます。
産休中やっておいてよかったこと
運動を習慣化して体力キープ
もともとダンスやヨガやピラティスが好きな私。妊娠発覚時はエアリアルヨガに通っていました。
こういうやつです↓
はい、妊娠中はできません。(正確には、スタジオによってはマタニティ向けのエアリアルヨガレッスンがあるようですが、私が通っているスタジオは妊娠中NGでした)
ただ、妊娠中も運動不足になりたくなかったので、安定期に入ってから以下3つの運動を行いました。
- YOUTUBEで軽い有酸素運動&ヨガ
- マタニティビクス
- SOELUでオンラインヨガ
色々やっても産後は体力の衰えはどうしても感じてしまうんですが、軽い運動を続けていると体重コントロールもしやすく、気分転換もできるので、運動を習慣化できてよかったです。
語学の勉強を再開する
少しだけでも学びの時間を取り入れられると良いなと思って、語学の勉強を再開しました。
これは私にとってはスキルアップのための勉強というより、家族とのコミュニケーションを深めるための勉強です。というのも、夫の家族が日本語を話さないので、コミュニケーションを取るためには翻訳ツールを使うか、語学を上達させるかする必要があるんです。
私は語学勉強を選択しましたが、仕事に関すること、今後のキャリアや副業に関すること、子どもに関することでも何でもいいと思います。産後も学び続けたいものを勉強することがポイントです。何かしら継続できる学びがあることで、自己肯定感を保ちやすいです。
個人的には、オンラインレッスンで人とコミュニケーションを取る機会のあるものだとより良いと思います。産後、言葉の通じない赤ちゃんとの生活がほとんどを占めますが、語学のオンラインレッスンの時間が大人と話せる貴重な時間でもありました。
自分の身体をいたわる
私が意識的にやっていたのは以下の3つ
- 妊娠線予防のケア
- お風呂に入ってリラックスする
- 顔や手足のマッサージをする
妊娠線ができてしまうかどうかは、体質や乾燥しやすい時期とお腹が大きくなる時期が重なるかどうかも大きく影響すると思いますが、妊娠線予防のケアは早めにやっておいて良かったです。オイルやクリームは自分の好みに合うものならなんでもいいと思います。私はいくつか試して、一番香りが好きで、使い勝手がよかったヴェレダのオイルに落ち着きました。
左は妊娠線予防に使えるマザーズオイルで、アロマのようないい香りがして癒されます。私はつわり中、柔軟剤の香りが苦手になりましたが、ヴェレダのオイルはほのかな香りで、時間がたつと香りが残らないくらいの強さなので、つわり中でも大丈夫でした。ポンプ式で使いやすかったです。
右はカレンドラベビーオイルで、妊娠線予防だけでなく乳頭マッサージや会陰マッサージにも利用できます。
精油不使用で、敏感な赤ちゃんの保湿にも利用できて優秀です。
アイテムを一つに集約したい場合は、こちらのベビーオイルに絞っても◎
お風呂は、出産したら1ヶ月は入れなくなるのと、その後も赤ちゃんのお世話でなかなかゆっくり入れません。妊娠前、私はシャワーで済ませちゃうことも多かったのですが、産休中はゆっくりお風呂に浸かる時間を楽しんでました。お腹が大きくなってくると身体が重くなり、何にもしてなくても苦しくなってきますが、水の中は浮力が働くので、バスタイムは少しの時間、重さから解放されるのも心地よかったです。
また、寝る前にSOELUの顔や手足のマッサージのレッスンを受けたりしました。おかげでむくみやこむら返りがそこまで酷くならずに済みました。
あと、マタニティ用の着圧ソックスも妊娠中期から産後数週間お世話になりました。ほどよい着圧具合でGOODです。
早めにやっておけばよかったこと
歯医者さんに行っておく
母子手帳を受け取ると、安定期に入ったら早めに歯科検診を受けるように案内があったかと思います。
妊娠中はホルモンバランスの影響で口内環境が変化し、虫歯になりやすいそうです。私も安定期の時に歯医者さんに行ったのですが、自覚症状はなかったものの、虫歯が見つかり、いくつか治療しました。
最後の診療は妊娠8ヶ月の時だったのですが、お腹が大きくなってきていて、リクライニングされるのが結構きつかったです。しかも、治療中に気分が悪くなってしまい(横になっているのにめまいが起きることを始めて知りました)、治療を中断して休ませてもらいました。
虫歯の自覚がなくても、早めに歯科検診に行くことをおすすめします!
産休中にやりたかったけどできなかったこと
平日の空いている時間に美術館に行く
私の場合、お腹が大きくなるにつれて股関節まわりに痛みが出てきてしまい、長時間歩くのが難しくなってきてしまい、産休中の美術館巡りは諦めました。
産後、美術館を選べば0歳児とも美術館なら行けることに気づき始めて、子どもが6ヶ月頃から一緒に連れて巡っています。赤ちゃん連れ美術館巡りはまた別の記事に書いていきたいと思います。
記事:【体験レポ】赤ちゃん連れにもおすすめできる?ゴッホ・アライブ東京展
本をたくさん読む
産休中に色々読めてなかった本を読めたらいいなと思っていましたが、妊娠中は目が疲れやすくなっていたのと、なんかやる気がでなかったのとで、積読の読破は諦めました。どれもこれもホルモンのせいにして、自分を責めないことにしました。
代わりに、漫画 宇宙兄弟を一気読みしました。
産後の方がやる気が出てきたので、本当にホルモンバランスのせいだったのかも。
妊娠中は自分を大切にして追い込まないことが大事です。
目を使わなくていいポッドキャストやオーディブルなら楽しめました!
産後にできないことを楽しんでおくのが良い、は本当?
- 子連れで行きにくいようなレストランに行っておく
- 今のうちにたっぷり寝ておく
というのは、産休中にしたいことリストでよく見るものだと思います。でも、私はこれには少し懐疑的です。
もともと、オシャレなレストランに行くことに価値を感じていたり、旦那さんとの思い出作りに行って、後で「いい時間とお金の使い方をしたな」と思えるなら行くべきだと思います。
でも、そうでなくて「あれ食べておきたい」「贅沢しておきたい」という欲を満たすためだと、満足感はあまり高くなりませんでした(自戒を込めて)。
それは、禁酒する前日にアルコールをたくさん飲んでおくようなもの…と言ったらさすがに言いすぎですが、貴重な産休期間は、あとで振り返った時に価値を感じられるものと産後の生活が楽に・よりよく過ごせるための準備にリソースを割くのがおすすめです。
同じように、いくら寝だめしておいても、産後の睡眠不足は解消できません。
ただ、現時点で睡眠時間が足りていないなら寝るべきだし、妊娠して身体が睡眠を欲しているようなら、身体の声を聞いてしっかり休むべきでしょう。
まとめ
このページでは、私が産休中にしてよかったこと、やっておけばよかったことを振り返りました。
- 体力をなるべく落とさないようにしよう
- 自分の身体に意識を向けて大切にしよう
- 続けられる学びのエッセンスを取り入れよう
- 歯医者さんは産休を待たずに早めに行こう
- 産後の生活が楽に、よりよく過ごせるための準備をしよう
何か少しでもプレママさん、プレマタさんの参考になれば嬉しいです。
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